翌日は7:30に八戸港。
予定通り着岸し、40分には下船完了。
そこからすぐに高速に乗って、この日、目指すは世界遺産平泉。
以前から見学してみたいと思っていたのですが、中々機会が無かったので、今回帰り道に一泊して見学しよう、と。
10:00頃に前沢PAに到着し、前沢牛入りコロッケを食べたのですが、前沢牛感は全くなかった(汗)普通の牛肉コロッケでした。
10:30。まずは本命の中尊寺駐車場到着。念願の金色堂を見てきました。
すげー金ぴか。写真撮影は禁止なのですが、これは一度見ても損はないですよ。
何と言うか、金閣寺のような金ぴかを想像すると、ちょっと違うんですが、まさに豪華絢爛な金ぴかです。
中尊寺を一通り見終わったのが13:00。
そろそろお腹も減ってて、何を食べようか?って話なんですが、ここ平泉は、一ノ関の近接地域。
(宿は一ノ関に取ってます)
そして、もう一つ言えるのが、前沢、の近接地域なんですね。
前沢です、前沢。和牛が有名なあの前沢です。
ええ。狙ってましたとも。北海道ではさんざん海の幸を堪能するつもりでしたので、帰りにここで和牛だッ!!!と。
前沢牛を出している店を調べて、移動してお店に着いたのが13:30。
まだランチ営業してたので、ランチで人気と言う前沢牛ステーキ丼を食べてみます。
これ、3000円するんですよ。丼のくせに。
でも、さすがです。美味い。確かにとても美味い。トロけるような肉の味を味わいつつ、ご飯を掻き込みます。
大変おいしかったので3000円は仕方ないとも思いました。
が、実を言いますと、私はこれ以上に美味いステーキ丼を知ってしまっているのです。
そう。孤独のグルメ、と言うテレビ番組で紹介された、箱根・宮ノ下にある「足柄牛ステーキ丼」です。
価格もわずか1600円。
確かに足柄牛は、いわゆる黒毛和牛ではない、ホルスタインと和牛の混血牛。そういう意味で、前沢のようなブランド牛より肉質は劣ると思うわけです(確かに前沢牛の肉は実に美味かった。これに文句言う人はたぶんいないってぐらいちゃんと美味い肉でした)。
ですけどね。
米とタレをすごく工夫してて(米にわざわざ赤米と言う古代米を使い、それに合う甘辛のタレに加えて、お好みで別のタレや温泉卵を溶かして着けて食べられる、と言うような「おいしく食べるための工夫」がいっぱい盛り込んであるんですわ)、あれ、丼としてのハーモニーは確実に足柄牛ステーキ丼のほうが上です。
まー美味い肉を食べたいか、美味い丼食べたいか、と言う贅沢な選択なんですが、どちらも味に間違いはなく美味いので、迷うところではあります。価格考えるとコストパフォーマンスでは足柄牛かな。とは思うけど。
そしてお腹を満たして、その後は17時過ぎまで、世界遺産平泉を堪能してました。
途中、小雨がパラついたりしましたが、まずは平泉の世界観を満喫してきました。
18時前に宿に着き、宿でネットで肉屋を検索。
やっぱさ。食べたいじゃん。前沢牛。昼に食べたけど、せっかくだから夜もさ。
で、前沢牛食べられる肉屋がホテルに近い所にあると知り、電話すると、あっさり席の確保に成功。
そして夕飯は念願の米沢牛の焼き肉です。
今日の前沢牛は「ざぶとん」と呼ばれるロース。
他に、牛カルビやらホルモンやら(これらは前沢牛ではないそうです)を頼んだのですが、カルビは780円一皿で霜降りでした。いやーこれ美味い。
これで十分美味いですね。
そしてやってきた前沢牛ロース。
これは無茶苦茶美味かったです。こんなに分厚い肉のカットしてるのにサクサク抵抗なく噛み切れるやわらかい肉質と甘い脂身の感じは、実に美味でした。
北海道では魚が多かったので、よけいに美味く感じているのかもしれませんが、これで1400円。もう一皿行きたくなりました(汗
結局、ホルモンも食べてたら結構お腹いっぱいになりまして、追加で、中落ちカルビを頼んだだけで止めておきました。
一関の駅からも徒歩圏ですから、また行くことがあれば是非行きたいですね(前沢牛は仕入れによって部位が変わるらしいので毎回ロースとは限らないみたい)。
宿に戻ってその日は終了。翌日はいよいよ最終日です。



















































