実は私は、航空宇宙物が大好きでして、特に宇宙関連技術に魅力を感じています。
それは1978~79年に台場(13号地付近)で開催されていた宇宙博を見に行って、実物のロケット群を見たからだったりします。
当時、展示会場には実物のサターン1Bやアポロ宇宙船、マーキュリーにジェミニ、と言った宇宙機群が展示されていて、まだ幼少だった自分にも凄い物を見ていると言う感覚が強かったのです。
その頃からロケット関連が大好きになりまして、以前は苫小牧に宇宙ステーションミールの実機を見に行ったりもしました。
今回、あの宇宙博が開催される、と言うことで楽しみにしていました。
ここで紹介するのは訪れた1回に撮った写真達ですが、実はこの開催期間中に3回見に行ってます(汗
残念ながら今回の展示物は大半がレプリカや模型、テストモデルとの事でしたが、それでも非常に迫力のある数々の展示物に感動してみていました。
その時撮った写真を掲載していきましょう。
エントランスでは徐々に宇宙の世界に連れてってくれる演出ですかね
こちらタイタンのロケットエンジンです
こちらはジュピターのノーズコーン
サターン1Bのエンジンノズルを動かすアクチュエータ
サターンV用のアクチュエータになるとサイズがまるで違います。流石NASA史上最強の液体燃料ロケットエンジンを駆動するアクチュエータだなぁ
こちらはソ連の月面探査車ルノホート。地面を掘って土を採取する機能とか持ってる無人機です。
こちらはアメリカ初の有人宇宙飛行を実現したマーキュリー宇宙船。一人乗りで非常に小さいカプセルですね。
こちらは2人乗りのジェミニ宇宙船。アポロ計画の為の学習をする目的で計画されたのがジェミニ計画で、そのため、この船はランデブーや宇宙遊泳、ドッキングや1週間以上の長期滞在をテストするのが目的でしたね。長期滞在テストする割に小さいカプセルなので、やはり当時の飛行士は忍耐力も要求されたんですね。
アジェナ標的衛星。
先ほどのジェミニとドッキングするテストのためのターゲット機として使われました。細長い変わった形状なのは、元々これはスパイ衛星等にも使われるベース機(いろんな物を乗せられるように)だからですね。
こちらはアポロ月面着陸船(LEM)のコックピットの模型です。
そしてこちらは月面車。人類初の宇宙専用自動車ですね。
こちらはアポロ宇宙船のハッチです。着陸船と司令船の接続部の蓋ですね。
そしてこちらがドッキングシステム。
これ、じっくり見てみたかったんですよ。円錐状のドッキングポートに対して、この3本の骨が傘の骨のように開いて、円錐にフィットすると端っこのラッチが相手に引っかかる仕組みらしいです。
こちらは司令船の内部のパーツですね。
最初の4本のダンパーは司令船内のシートを固定していたダンパーです。
2枚目は水酸化リチウムキャニスター。アポロ13号の事故で一躍有名になったパーツですね。
司令船ハッチの内側です。複雑な気密ロック機構がよく分かりますね。
こちらは司令船のモックです。船内もリアルに再現されているようですね。
スペースシャトル(アトランティス号)のコックピット周りの実物大模型です。実物を見てみたいですね。
シャトルの船内も再現されていました。
こちらはシャトルの耐熱タイルです。
実物触ったことあります?今回は触れられませんでしたが、実はかつて日本橋高島屋で開催された「大スペースシャトル展」という展示会では、タイルの一部を触れる機会がありました。
触ってみると軽くて脆くて発泡スチロールのようにスカスカの肌触りでした。一応セラミックの一種なので焼き物なんですけどね。
天井からはISSの模型も吊されていました。
こちらは日本の誇るH2A/H2BロケットのメインエンジンLE7Aです。
LE7Aの前身になるLE7が事故で爆発した時の物を回収したものです。事故原因究明のためにとても重要な機材となったようですね。
こちらはソーラーセイル航法を実験したイカロスの本体模型です。ソーラーセイルを巻き付ける芯になってるんですね。
そして今回の展示物の目玉とも言えたのがこの火星探査車「キュリオシティ」の実物大模型。自家用車ぐらいの大きさがある大変大きな無人探査車で、2017年3月現在も火星を探査し続けていますね。
こちらはISSのきぼう実験棟
こちらは成層圏からのスカイダイビングというレッドブルチャレンジで使われたゴンドラの実物だそうです。
お土産屋さんにはハイチュウの宇宙ジョークでハイ宇宙(笑
と言う訳で、実物大模型が多かった点は少し残念でしたが、それでも宇宙の世界に触れられる大変貴重な展示会でした。またやって欲しいですね。

















































https://www.oculus.com/experiences/rift/937027946381272/
宇宙博に興味あるんだったら
apollo 11に乗りたくはないですか?
VRで乗った気分が体験できますよ。
月着陸も体験できます。
用意する機器は正直高いですけど
“oculus apollo” で検索すると出てきます。
playstation+VR でもできるんじゃなかったかなと。
月に着陸したら、歩き回ってください。
とあるものがあります。
宇宙好きなら、わかってもらえるのでは。
通りすがりの誰か様
コメントありがとうございます。
うーん、好きではあるのですが、VR機材を用意する手間とか考えると、、と言うのはありますねぇ。
それと、基本的に私は実物が好きな感じですので、むしろその機材を用意する予算を貯金に回して、スミソニアン航空宇宙博物館辺りに行ってみたい感じですね。