F1日本グランプリ観戦記(2010/10/10-その2)

この記事は、2010年10月に書かれた記事をベースに、2017年1月に、修正、追記した物です。そのつもりでご覧ください。


と言うわけで前回の続き。決勝日の午後のドライバーズパレードからです。

[13:30]
ドライバーのパレード。

とりあえず皆さんの写真を撮りつつ、ベッテルやらアロンソやらシューマッハやら小林可夢偉を望遠レンズ越しにガン見(笑)

[14:10]
コースイン始まる。各車がグリッドに向かってゴーです。

[14:40]
国歌斉唱。斉唱って言うか独唱。だれだったっけ?テノール歌手のあの人。上手でした。起立脱帽って言ってるのに、相変わらず脱帽して無い人がいるのは、いかがなものかと思ったりする。

[15:00]
フォーメーション開始。いよいよスタートが迫る。1周してグリッドに着くと(大型ビジョンが目の前にあるので他の場所のシーンも見える)、ノートが一気に高まる。シグナルは肉眼でも見える位置。赤ランプが順次点灯。そして一斉消灯。
スタート!!。
カメラを車に向けて次々写しつつ(肉眼で見たかったので時々位置あわせする程度で殆どファインダー見てない)スタート観戦。

直後に多重クラッシュ。目の前で貰い事故に合ってフェリペマッサが(汗)。けど降りたマッサにみんな大拍手(よく頑張ったよ的な意味ね)。

しばらくペースカー走行の後、再びレース再開。2度目のスタートが見れて良かったとも言える。でもこの間に、クビサがタイヤ外れてリタイア。まじかよー。チーム首家の面々の様子が知りたい(汗)。こうしてレッドブル1-2。
レースはベッテルの一人旅と言うか横綱相撲。二番手のマークウェバーも速くて、このコースでのレッドブルの速さには手が付けられない。アロンソも懸命に追いかけるけど、追いつける気配なし、な感じ。
一方、小林可夢偉のパッシングは、そのたびに盛り上がる。いやーあいつヘアピンで抜くか(汗)って言うか鈴鹿のヘアピンて意外と狭いから、あんまりフォーミュラーカーでのパッシングポイントにはならないんだけどなぁ(明らかに上位の車が、下位の車を追い越すとかならあるけど、順位争ってる同レベルの車ではあんまり見たこと無い)。
あと、頑張ってたのは山本左近。非力な車で、トゥルーリやグロックをよく抑えて走ってたよ。結構真面目に1コーナースタンドは、ストレートからの進入で後続を抑えるたびに拍手してた。すげーすげーって。ホント乗りにくそうに後ろがズルズルしてるのに、頑張ってた。正直ちょっと速い車に乗せてみたいと思った。
まーそれにもまして小林可夢偉の走りは鮮烈だったけどねー。やっぱ彼は凄いわ。1コーナーでもパッシングこそ無かったけど、かなり惜しいシーンは何度もあったし、そのたびに盛り上がった。
実際には見えないけどパッシングした場面とかはも大歓声。去年のトゥルーリのパフォーマンスに勝るとも劣らない拍手喝采。その空気の中に居られることが気持ちよかったり。やはりこういうのを楽しめるのは生で観戦してるからだよねーって気がする。

[16:30]
レース終了。

大変素晴らしいレースをありがとうございました。順位とかは専門サイトでも見てください(笑)。まー大体予想通り。早くしないとバスが混むかもしれない!と慌てて離脱。

もうちょっと余韻に浸りたい気持ちもあるんだけど、とにかくスムーズに移動することを優先。少し走ってみたり。

[16:50]
バス待ち行列へ。昨日よりは並んでない。結構スムーズに動いている感じ。やっぱり雨のせいってのは大きかったんだねぇ。

[17:20]
バス乗車。結構渋滞。

[17:47]
白子着。電車の予定は18:10だったけど、結構時間があるので、乗車変更かけて、18:01の臨時特急に乗車変更(その一本前は満席でした)。

[18:01]
特急乗車。

ほかは満席なのに、なぜか私の横だけ空席でした。ちょっと得した気分。多分白子で切符買う人の殆どが、単独ではなくグループなので、1人だけ席が余ってるぐらいなら次の特急に乗る選択だったんだと思いますわ。特急は臨時も含めてバンバン走ってる時間帯でしたし。おかげで隣に人がいなくて楽ちん。

[18:45]
名古屋着

[18:50]
ロッカーで荷物を受け取り、中身を整理して新幹線車内で利用するものを取り出しやすい状態に。もう使わないものはカバンの奥に。

[19:05]
以前教わった味噌カツ屋さんで待ち行列。

[19:25]
味噌カツ屋さんに入りました。味噌カツとエビフライのセットになった金鯱定食と、生ビールを注文。

美味しいですねー。手羽先も気になってるんだけど、お腹一杯になりそうなので(ここボリューム凄いのです)我慢。

[19:55]
味噌カツ屋さん離脱。ボリュームあり過ぎておなかいっぱい(汗)。うーむ二次会は控えめにしよう(汗

[20:00]
新幹線改札をくぐって入場。トイレを済ませてホームでビールを調達。おなかいっぱい過ぎてビールは小さいのにしました(汗

[20:23]
ひかり530号発車。

帰りも早割りでグリーン。同じ700系なのに車内の様子が行きの車両と違う事に驚く。
行きは、深緑基調のシートでリクライニングは肘掛の前についてるレバーで操作する感じ。テーブルは前の席の後ろに着いてる物をパタンと倒す感じでした。
それが、帰りの車内は、茶色が基調のシートで、リクライニングは肘掛の横についてる黒いボタンで操作する感じ。テーブルは肘掛に収納してあるものをパタンパタンと開く感じ。
あれ?行きは300系だったのかしら?とも思ったんですが、車内のアナウンスの前になるチャイムがいい日旅立ちであることに気づき、つまりこれはJR西日本のやつなんですよね?とすると西日本と東海はちょっと内装が違うのかも?と言う感じ。
実際のところ、翌日詳しい人に話を聞いたら、私の予想は正しいみたい。あとついでにWikipediaも見たら、確かに西と東海は内装が異なるんですね。
ちょっと勉強になった。

[21:15]
寝落ち

[21:40]
起床(笑

[22:00]
モバイルsuicaでグリーン券を購入。そろそろ東京なので荷物の準備開始。

[22:10]
東京。ようやく戻ってきた感じ。

[22:15]
自宅最寄りの駅に向かう在来線に乗り換え。

荷物を上げてテーブル下ろしてPC出して、この元ネタ原稿を書いてみたり。

[0:25]
無事に乗り継いで最寄り駅で下車。
あまりにも疲れてたのと荷物が重かったのでタクシーで最寄のコンビにまで移動して、コンビニでアイスクリームを調達。
その足で無事帰宅。荷物を開梱して汚れ物を洗濯機に放り込んで、シャワー浴びて癒し系アイスで癒されたら、つかれきってたのでそのまま就寝となりました。

と言うわけで駆け足でしたがF1日本グランプリ観戦記でした。2日間でしたが、やはりこういった車を生で見られる機会がある日本は恵まれていると思っています。
見たくても見られない国も沢山あるはずなのに。
今年は残念ながら国産車のメーカーチームは一台もエントリーしていない状況でしたが、それでも小林可夢偉の走りはその部分を補って余りある、非常に熱いものでした。
そして忘れてはいけない山本左近。彼のチームは、走れるだけでもありがたいぐらいの性能しかない車を使っているのですが、そんな中、彼の出来る最大限をやったと思っています。勝てない車に諦めてズルズルつまんないレースをすることもなく、恐らくは彼の出来る最大限で戦っていた。それが良く見えたポジションからの観戦でもあったので、その点も非常に良かったですね。

もちろん私は来年も行くつもりです。
仕事とか、どうしても外せない用事があれば仕方ないですが、時間が取れるなら、またあの気持ちを味わいたいので、鈴鹿の地へ。

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